規則正しい暮らしがもたらすメリットとデメリット

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暮らしのヒント
愛犬との暮らしの中には、たくさんの「規則正しいこと」があります。

例えば食事です。

毎日、朝7時と夜7時にゴハンを与える。

規則正しい食生活は健康に良さそうですね。
ここで意識が必要なことは、この常識は「家族が愛犬に強いている」ということです。

日々の経験が常識となる

毎日、同じ時間に食事を出されることが繰り返されることで、愛犬に「7時はゴハン」という常識が定着します。
いつも定刻にゴハンが出てくれば、何ら問題はないかもしれません。
実際は、定刻前に催促するようになることが多いです。
 
こうなることが想定出来たら、催促する犬が悪いのでしょうか?
 
また、この規則正しい食事の提供は、愛犬が生きている間ずーっと続けることが出来ますか?
出来ない時(=7時にゴハンが出ない時)に、愛犬はストレスを大きく感じてしまいます。

規則性という観点で日常生活を見直す

犬は約15年くらい生きます。
毎日のことは特に「これを15年間続けられるかな?」と考えてみてください。
続けることが難しいと予測が出来れば、規則性を不規則性にして、それが常識であるような経験が必要です。