叱らないシツケは本当に褒めるだけなのか?

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暮らしのヒント
褒めるシツケ
オヤツを使わないシツケ
褒めも必要、時に叱るも大事というシツケ
 
指導する方も様々です。
人の子供同様に、親がすべて同じ考えではありません。
そんなことは当たり前ですね。
人は1人として同じではないからです。
 
私は指導側として「今、叱ると状況が悪くなる」とか、
ここでオヤツを与えると「関連付けは、この様になる」とか、
その褒め方では「褒めたつもりになってしまう」とか、
科学の裏付けに基づいて解説できます。
 
叱るか?
褒めるか?
 
そのことよりも…
 
これに対して

答えに選択肢を与えて選ばせるのか?
答えに選択肢を与えないで選ばせないのか?
 
この方が重要だと思います。
これは、犬のシツケというよりも、
人生の先輩が家族に示す道かもしれません。
 
本当に大事なことは…

決断するための選択肢。

選択肢を与えることが愛な時もあります。
選択肢を与えることが罪の時もあります。
 
選択肢を与えないことが愛な時もあります。
選択肢を与えないことが罪な時もあります。
 
本当の愛は、叱ることでも、叱らないことでもない。
状況に応じて、決断するための「道」を示すこと。
愛犬が安心して過ごせるために…。
そのためには家族が愛犬の習性を学ぶ必要は避けれません。
 
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