「こんなに暑いのに散歩へは行きたがる」は…勘違いかも?

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暮らしのヒント

愛犬の言いたいことが、もっとわかればイイのに…

こう考える方は多いはず。
実際、思っていることがホントにイコールなのか?
こればかりは、愛犬に確認できないのでわかりません。(笑)
 

「うちの子は、○○だから●●で…」

迷いもなく「愛犬は、こう思っているはず!」みたいに感じたままを言葉にする方もいます。
もちろん、全てが間違えではありません。
でも、犬を擬人化して判断することは結構あるように思います。
 
例えば…
こんなに暑いのに散歩は行きたがるから…
ゴハン食べたのにオヤツも欲しがるから…
他犬へ吠えているけど尻尾は振っているのよ…
 
こんなこと、結構ありませんか?
 
人として、こんな解釈は普通に考えられます。
しかし、理不尽ですよね。
暑いからヤバイと思えば、散歩に行きたがるはずがありませんから。(笑)

勘違いしている可能性あり

あなたは「暑い=危険」と思う。
犬は「暑い(けど)=まだ危険とは感じていない」なのかも。
 
あなたは「ゴハン食べた後=お腹いっぱい」と思っている。
犬は「ゴハン=腹八分目=オヤツはまだ食べられる」なのかも。
 
私たちでも「甘いものは別腹」なんて言ったりしますよね。(笑)

チョットだけ考えを疑ってみる

上記のように、愛犬の考えと家族の考えはイコールではない時もあります。
実際は大した解釈のギャップではありません。
 
しかし、犬が危険と感じていないことでも、危険なことはたくさんあります。
犬が「もう少し食べられる」と判断しても、与えない方が愛情であることもあります。
 
大切にして欲しいことは、

この様なギャップを知る機会があるか?

ですね。
大事なことは「自分でアンテナを貼っていないと気づけません」から。
 
お散歩は途中で水分補給や涼しいところで休めたり…。
舗装されている道よりも、公園のような土の上をなるべく歩くなど、工夫というか配慮してください。
また部屋での過ごし方によって、いつもの季節よりも睡眠が減っているかもしれません。
 
暑いだけで注意散漫になりがちですね。
だからこそ、その場で対応が出来ないことも多くなるので、事前にイメージ出来るようなアンテナを貼っておきたいところです。
 
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