「伝える」を「伝わる」にする。これは人でも犬でも同じ。


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暮らしのヒント

伝わらない=大きな声で

つい、伝わらないと怒鳴るなど大きな声を出してみます。
これは犬でも人でも同じですね。
 

どうして、わかってくれないの?

これが、何故だか「大きな声で伝えると理解してくれる」と勘違いするのでしょうね。(笑)
(耳が悪くなったとでも、瞬時に判断してしまうのでしょうか?)
耳の遠い方への対応であれば理解できます。
しかし、大半の方は聞き返されたり、相手が理解していない様子を感じると声のボリュームが大きくなること多いですね。
 
この解決方法はホントに正しいのでしょうか?
 

伝わらない理由

家族が愛犬に発する言葉。
どのくらい、愛犬に伝わっているのでしょうか?
また、環境など条件が限定されている時にしか伝わってないこともあります。
 
意味が複雑でも伝わらない理由にもなります。
長い言葉だから伝わらないこともあります。

こういうケースはヤバイはず

例えば、おいで。
愛犬に「おいで」って、どんな意味が伝わっているのでしょう?
「おいで」というと、逃げる犬はいませんか?
 
これ、万が一の時にはヤバイです。
 
「ダメ!」とか叱ると逆ギレしてくる犬はいませんか?
これもヤバイですよね…。
 
犬が問題とか、そういうことじゃないですよ。
「伝える」が「伝わる」になってないということがヤバイですよね。
意味が全く違って伝わっている証。
これは氷山の一角で、実は「ストレスが多い暮らし」になっている可能性は高いです。

「伝える」から「伝わる」へ

愛犬へ発する言葉。
どれくらい、伝わっているのか?
また、伝えたい意味と伝わっている意味に「大きな差」があるようであれば、その言葉の使用を考えてください。
 
15年くらいは一緒に過ごす。
ギャップがある言葉があれば、少しずつでも解消していきたいですね。
 
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