意識が高くなっていると感じる「犬の歯みがき」

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歯ブラシ
子犬の時から「犬の歯みがき」を…とチャレンジする方も増えた気がします。
とてもイイことです。
 
子犬の頃は「社会化期」といって、生後4ヶ月くらいまでに成犬になってから遭遇するであろう様々な音や物、ニオイに触れる機会が大事と言われています。
 
ただ単に、何でも経験すればイイというものではありません。
また予防接種の兼ね合いなど、無知が「見えない恐怖」を刺激することも多々あります。
ちゃんと必要な知識を持ったプロにサポートして貰いながら社会化は進めると効果絶大です。
(犬の保育園でも、ただ「犬同士を遊ばせるだけ」みたいなところもあるようです。それも必要ですが、これだけが社会化という括りではありません。)

歯みがきが出来るだけで大きな違い

出来ない・難しいと感じる方にしてみれば、歯みがきは大きな壁かもしれません。
大きな壁でも、諦めなければ必ず出来ます。
また大きな壁こそ、超えた時に大きな味方になることは間違いないです!
 
出来るようになるまでに色々と感じます。
愛犬の口腔内がもっと身近になりますから、些細な異変にも気づきやすくなります。
歯周病と糖尿病など、思っている以上に口腔内と他の病気は連動しています。
歯みがきは「1つの病気を予防するだけではない」ということです。

歯みがき、続けてください!

歯みがきが出来る人は、サボらずに続けてください。
日々の習慣になるように「●●の後に歯みがき」と決めるとイイです。
 
まだ、出来ない人は諦めないでください。
諦めたら、絶対に出来る日は来ません。
出来る人と出来ない人の差はココです。
 
自己流で歯みがきをされている方、そのやり方で心配はないですか?
色々なグッツが出回っていますが、本当に必要なものとは限りません。
「楽に歯石が取れる」みたいな物もあります。
本当にそれで十分なら、こんな記事は書きません。
 
意識が高くなってきたからこそ、変な商品などに騙されないでくださいね!
愛犬はあなたを信頼するしかないのですから…。
 
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