仕事柄、色々な相談を受けます。
私からすれば「大したことではない」ことでも、当事者には重大なこと。
逆にいえば、そんな重大になる前に相談してくれれば、当事者にとっても「大したことではない」で済む訳です。
経験上、誰にでも同様に言えますが…
重大だと思う人ほど、「焦りもあり、短期間に効果を求め、くじけやすい」です。
残念ですが、事実です。
カンタンに言えば、結果を急ぐから上手くいかない。
ご自身の緊急性が最優先。
愛犬の資質や経過など、重要性を軽視してしまいます。
ゆとりがなくなるから、視野が狭くなってしまうのです。
こんな話しをすると、私には「無理…」とか、
諦めてしまう必要はありません。
何故なら、ほとんどのお悩みは(私にとって)「大したことではない」ことが多いからです。
「どの方法でやれば直るのか?」
多くの方は、経過イメージよりも方法を求めてきます。
問題行動の解決をスタートする前に、やめるべき「考え方」もあるということ。
これに気づけている人は、愛犬との暮らしに大きな差が生まれること間違いないです。
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