室内飼育が与える愛犬のストレスとその対策を考えてみよう


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暮らしのヒント
ご相談に応じていると、思っている以上にストレスを感じている犬が多いことに気がつきます。

1つの問題行動そのものは「大したことない」ことでも、そのストレスの積み重ねが日常生活に影響させていることって多いのです。
つまり、氷山の一角であるということ。

室内飼育が与える愛犬のストレスとその対策を考えてみよう

例えば、宅配便や来客でワンワン吠えちゃう。

宅配便や来客が「時々の家」「頻繁な家」では、同じ吠えるでもストレスの負荷が異なります。
また、このケースで頻繁に吠えちゃう犬でも老齢犬には大きな負荷です。

同じ「インターホンで吠える」といっても、経験頻度や年齢でもストレスの依存が異なります。

これにプラスして「窓から見える人をワンワンと吠えちゃう」もあるとします。
 
室内は、犬が過ごす時間が一番長い場所。
「落ち着きが保てない暮らし=ストレスが多い暮らし」となるのは必然です。
もっと複雑なケースは、上記の多頭飼育です。
 
これだけなら、家族が(吠えていることを)我慢すれば済んじゃうこともあります。
ただ、これだけじゃ済まない。
ストレスは免疫機能も低下させます。
つまり、調子悪くさせやすいということ。
 
思っているほど、愛犬には「快適じゃない」という暮らしが多かったりします。
今一度、ご家庭の環境を振り返る機会にしてみて欲しいです。
 

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