身体中を大人しく触らせてくれることの重要性

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暮らしのヒント

愛犬の「しつけ」って色々とありますが、基本と言うかベースがあっての日常の応用だと思います。
そこで「しつけ」の基本って何でしょう?というテーマです。

私が推奨する「しつけ」の基本の1つは「身体中を大人しく触らせてくれること」です。

これが、いつでも、どこでも、どんな時にでもスムーズに出来るよう、日々の機会から正しい経験をさせていくことです。
そうすることによって、愛犬が事故に遭遇する機会も健康を大きく害する前に気付くことも多くなることでしょう。

「身体中を大人しく触らせてくれる」が出来るようになると…

カトゥルス

  • 炎症や外傷などに早く気がつくことが出来る!

    普段から耳を触るのを嫌がっていると、炎症が起きているから嫌がっているとは気付き難いものです。

  • 「捕まえようとすると逃げる」がなくなってくる!

    このケースは捕まえられると嫌なことが始まるか、良いことが終わってしまうことの学習から逃げる行動が増えたのです。
    普段から、家族の手が体に近付いてきた時には大人しく受け入れようとしていれば、そんなことはないのでは??

  • 薬やお手入れが楽になる

    当然ながら、投薬が出来ない。点眼が出来ない。も問題ですね。
    愛犬に良かれと出た処方箋ですから。
    その他、ブラッシングや足拭きが苦手という犬もこの項目の汎用で楽になります。

犬との暮らしには色々と「しつけ」したいことはありますが、愛犬にとってというよりも、ご家族の都合で「しつけ」したいことも多々ありますね。

例えば、吠え。唸り。噛むなど。
頻度が多くなったり、過度なアクションは危険ですからね…。

しかし、この基本が愛犬に伝えられる家族には、そんなに大変な行動ではなくなります!

何でか? → それは基本が出来たペアだからです。

そこまでに費やした時間と労力が大きな絆になっていますから、大きなアクションへ発展する前に対応できる家族になっているからですね。

身体中を大人しく触らせてくれることは、嫌がり方によっても対処方法を慎重に選ぶ必要があります。
無理やりに進めず、正しい方法をプロからの助言と初歩的アプローチを学びながらスタートしてください。

当然ながらご指導しております。
思い立ったが今!という方は始めてみましょう