信頼関係って、どうやって作るの?

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暮らしのヒント
犬に舐められている…。
家族を下に見ている…。

よく聞く言葉ですが、信頼関係ってどうやって作るのでしょう?

犬のしつけ=キビシイ

そんな印象がまだまだあります。
その背景はこの「信頼関係=リーダーシップ」にあるように思います。

リーダーシップ。
犬のしつけ的には主従関係をイメージされる方も多いですね。
過去はそういった方法が主流であったことも事実です。

よくよく考えればわかることですが、時代は流れています。

この20年で携帯電話やパソコンがどれほど変化したでしょう。
スポーツの世界でも同じで、一昔前は「練習中に水を飲んではダメ!」でした。
今では、そんなことを言っていたら…ですよね。

犬との暮らしでも、まだまだ古い習慣が蔓延っております…。

リーダーシップ=主従関係というイメージも時代とともに風化しなくちゃ…。
主従関係で成立している組織や会社、親子関係もあるでしょう。
でも、それは一般的ではない時代ですね。

リーダーシップにも様々な種類があり、どれにも長短所があります。

愛犬との信頼関係って、どうやって作るの?


カンタンなことです。

 1.困らせない
 2.ウソつかない
 3.必要時にサポートする

これだけで十分です。
もちろん、出来る限り「やってあげたい」と
思われる方がほとんどでしょう。

これには…
犬と人の「解釈の違い」を知らないと難しいのです。

子供の母(父)親になった。
子を育てながら、親も成長しますよね。

失敗や後悔、色々と経験を踏みながら…ともに成長していきますね。
愛犬を育てるのも同じではないでしょうか?

人の場合、年齢差が大きく生じるだけでもギャップを感じることも…。

そう考えれば、犬は言葉も話せません。
私たちよりも素晴らしい能力を秘めた嗅覚なのに、どうして「あれほどまでに」鼻を近づけて嗅ぐのでしょう。
お散歩が「あれほどまでに」楽しみなのでしょう。
インターホンが「あれほどまでに」重要なのでしょう。

本当に解釈の違いがたくさんあります。
それを知り、理解する。
もちろん、時間と手間が掛かります。
それは必要な時間ですから…。

大切な愛犬だからこそ、家族も時代の流れにマッチした育て方を…。
そうやって、年月をかけて信頼関係を築いて欲しいです。
 
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