簡単だから教えてあげて!クレート・トレーニング

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3.11から1年が過ぎました。
愛犬に関する防災対策って、どうなんでしょう?

色々なグッツを揃えても、ケージなどで大人しくしていられないと…。

震災だけでなく、入院やペットホテルなどでも入る機会はあります。
入院やペットホテルで、愛犬が「ワンワン」とストレスを受けている…。
一緒に居ないから「知らない」では可哀想です。

カンタンだから、ゆっくり休めるように教えてあげてください。

原因はケージ内の印象

ケージ内に入れられてストレスが高まる理由は、入れられると「ロクなことがない」訳です。
つまり、ケージ内に居ることは損することが多い。

自由に歩けない
家族が出かけてしまう
「おしおき部屋」として利用している  など

逆にケージ内で吠えたり、(扉を)ガリガリしたりすると、出してくれる(構ってくれる)…。
これで得するから、止められない訳です。

ケージに入れて、吠えてる。
その時に「静かに!」と。
犬は静かになる。

静かだから、離れる。
また、吠える。

正に「吠えれば、家族は近くに居てくれる」と学習です。
(犬に家族が調教された典型的例です)
 

対策はケージの中で「得な」経験

愛犬に「良いところだなぁ」という経験を増やしてあげれば良いのです。
ケージの中でオヤツを食べさせたり、嫌がる前に出してあげれば良いのです。
 

ポイントは時間と距離

カンタンに行かない大きな要因は「時間」です。
短い時間なら我慢できるのに、長い時間入れようとするから…。が嫌がられる元。

距離というのは、家族が離れること。
離れる時には時間を短め(直ぐに戻る)にしてあげる。

時間と距離を一緒に進めると、応用問題になるので、愛犬は混乱しやすくなります。
時間も距離も「徐々に」が大切です。

急には進歩しません。
愛犬は「よし!クレートを大好きになろう!!」とか考えてませんから…。

焦らず、コツコツ。
理屈はカンタンですが、家族が焦ると失敗の元です。

全ては愛犬のためです。
上手くいかない場合は、遠慮なくご相談ください。
サポート致します!