ご家庭で愛犬をシャンプーする時に「なるべく嫌がらせない」ポイント-1

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ご家庭で愛犬をシャンプーする時に「なるべく嫌がらせない」ポイント
トリマーさんにお願いせず、ご家庭でシャンプーすることも。
短毛種は特に…かもしれません。

実際、愛犬が「シャンプーを好きではない」場合、少しでもストレスが少なく済ませたいですね。
そんな観点で「まとめ」てみました。
 

シャンプー工程をピックUPしてみましょう

シャンプーといっても工程がたくさん。
順番や、その時に応じて「する・しない」もあるかもしれません。
我が家では、こんな感じです。

ブラシをかける
肛門腺をしぼる
身体を濡らす
洗う
すすぐ(シャンプーを流す)
タオルで身体を拭く
ドライヤー&ブラッシング
爪切り
耳掃除
足裏(パッド)の毛をカット

この前にシャンプーやドライヤー、タオルなどを用意します。
この時に「シャンプーだな」と愛犬も感じています。
 

全部が「嫌」とも限らない

シャンプーが苦手=全ての工程が「嫌」とも限りません。

比較的「楽」と感じている工程は何か?
また、シャンプー工程の中で大きなストレスを感じるのは何か?

これを把握するのが大事です。
シャンプー作業を「少しでも快適にする」ことは、愛犬にも家族にも大きなメリットですからね。
把握していれば、改善策のヒントが出てきます。

苦手=嫌がる=時間が掛かる

仮に1ヶ月に1度、シャンプーをするとします。
年に12回。
生涯で考えると150回くらい。

負のスパイラルから脱出するには、シャンプー工程を細分化することです。

 

嫌な工程を短く済ませるコツ

シャンプーが苦手ではない場合でも、高齢になれば負担も大きくなりがちです。
少しでも負担を少なくするには??

1.細かく分けて考える
シャンプー工程の「何」が嫌なのか?
これを把握することが一番に必要です。

例えば「身体を濡らす」といっても、顔周りだけが苦手な場合もあります。
工程をピックUPできたら、その工程を更に細分化してみましょう。

細かく分けてみると、シャンプー全体が苦手ではないかもしれませんから…。

2.「嫌」な工程を(できるだけ)分割する
注目すべき工程が把握できれば、嫌なことは時間を短くしてあげることです。

顔を濡らされるのが「嫌」なら、一度に全部を濡らすことを避けてあげましょう。
顔→背中→顔→胸元→顔…みたいに。

回数は必要となりますが、時間を短くすることでストレスは過度になりにくくなります。

手間はかかりますが、手慣れると時間が短く済みます。
愛犬へ必要以上に負荷が掛かりませんから…。

その為には、ご家族の「イメトレ」は欠かせないですけど。(笑)

まとめ「なるべく嫌がらせない」ポイント-1

家族が少し変化することで、愛犬にも変化が出てきます。
チョットしたことなので「こんなことで?」と思うかもしれません。

・シャンプーの嫌がるポイントは何処にあるのか?
・その工程を分割する工夫は出来ないか?

騙されたと思って、次回のシャンプーから試してください。
もちろん、思考錯誤は「1度だけ」では期待しないでくださいね。(笑)
具体例は次のブログで書きます!