この時期、たれ耳のワンコ達は特に気にしておきたいのが「耳の中」ですね。
温度や湿度が上がりやすい時期は、耳の中もムレムレだったり…。
炎症が酷くなると、耳そうじが嫌いになって当たり前です。
毎年、この時期になると気になる…という方は、当然来年も気にしなくちゃ…です。
毎回嫌がれば、来年はもっと嫌になる可能性大。
少しでも嫌がられると、家族としてもケアが億劫になりますね。
そんな負のサイクルから脱出するためのポイントというかアドバイスです。
回数より時間に注目する
例えば、1週間で「ヨゴレがかなり気になる」とします。
この時に耳そうじをしたとして…
1週間に1度。仮に「所要時間7分」掛かったとします。
それよりも、毎日1分×7日の方が「犬は楽」です!
もちろん、30秒×14回の方が楽です。
愛犬は「いつまで(そうじが)続くのか?」が、わからない。
だから、時間が短い方が楽なのです。
これはブラッシングでも同じです。
終わった後に好きなことを
耳そうじが終わったら、ゴハン。
耳そうじが終わったら、散歩。
愛犬の好きなことの前に、耳そうじ。
少しでも関連づけを改善できるかもしれません。
この時に注意することは「直後に良いことが起こる」と愛犬が感じなければ…です。
習慣にすることで覚悟が決まる
通常、耳そうじ=汚れたから…だと思います。
これを「汚れるから掃除!」という日課というか、一連の流れに入れてしまうことで、覚悟しやすくなります。
子犬の頃にお散歩後の「足拭き」を嫌がっていた子でも、毎日毎回拭かれていると馴れてしまうものです。
逆に、時々だから馴れないとも言えます。
まとめ
特にこの時期は、耳は「普段から衛生的に」を習慣にしておきましょう。
お散歩から戻って、肢を拭く前に「お耳を軽く拭くだけでも」習慣にしておく。
そうすることで、チェックする機会も増えます。
また、ヒドイ汚れになってからケアされることも減ることでしょう。
お互いが楽に暮らすための手間を惜しむと、お互いが苦に感じますね。
このブログを読んだ方は、とりあえず「耳チェック!」ですね。(笑)