特に6ヶ月~2歳くらいまでの若い犬にとって、普通のお散歩では満足度が少ないケースは多々あります。
「車の免許を取った → 公道デビュー → 渋滞ばっかり」みたいだと思ってください。
つまり、人と歩くことは「のろい」のです。（笑）
「のろい」と、色々と仕事を見つけてしまいがちです。
拾い食いなど、代表例です。
運転中、渋滞していると「あれ？こんな所にお店が出来たの！」とか、気づきやすいですよね。
これと同じです。
それによって、紐を引っ張り、体のバランスを崩して歩く。
精神的にも身体的にも、よい循環とは思えません。
そこで、理想的な歩様は「トロット」です。
初めて聞く方もいるかもしれませんので、動画を貼りつけておきます。
動画は馬ですが、トロットは「足運びの名称」なので犬でも同じです。
お散歩中にトロットで歩ける速さにすると、人はかなり早足です。
また、早く歩こうとすると「ギャロップ（駆け足）」になることもあります。
最初は速度調整が難しいかもしれません。
散歩コース、全て「トロットに…」というものではありません。
ニオイを嗅いだり、ノンビリ歩いたり。
その中に「トロットで歩く時間もある」もあると良いですね。
でも、愛犬はトロット歩様によって、体がバランス良く動かすことができ、ストレスの少ない満足度のある運動が出来ます。
梅雨の時期、どうしてもお散歩が少なくなりがちですね。
チョットした工夫で満足度UPなお散歩にしてあげたいですね。
