自分の気持ちで考える前に

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暮らしのヒント
以前にUPした「万が一に備えた覚悟は出来ていますか?」の続編です。
実際に、色々と感想をきかせて頂きました。

愛犬の最後は必ずやって来ます。
その時に悲しむことは当然です。
「悲しむな!」ということでは当然ありません。

私も愛犬が他界した時には泣きましたし、脱力しました。
ただ、悔いてはいません。

後悔と悲しむことは別。
後悔と、愛犬が他界して悲しむことは別です。

色々なご感想を元に

愛犬が居なくなった時の「自分のメンタル」を気にされることが多い印象でした。
私も同じように考えた時期もありました。

実際、お客様の愛犬が他界されたとき、私はこんなお話しを少しします。

今、愛犬が虹の橋を渡るために頑張っています。
しっかりと天国へ辿りつけるよう、供養をお願いしますね!
まだまだ手間が掛かりますよ。って。(笑)

もちろん、お力落しされるタイミングなのは十分に承知です。
「直接、愛犬にしてあげられることはない」と思いがちですが、終わりはスタートでもありますね。

一人で泣いていたり、夫婦でケンカしたりしたとき、
愛犬は「気使ってくれた」なんていう経験がある方も多いのではないでしょうか?

後悔して泣いていては、極楽浄土へ向かうどころか、戻ろうと道に迷ってしまうかもしれませんね。

他界したからと言えど「愛犬の気持ちも考える」が大切ではないでしょうか?
ペットの火葬場や霊園に行った事がない方、一度行ってみてください。
霊園によっては、行政で回収した動物の供養塔などもあります。

今を大事にする。
人や自分を責めない。

そんな覚悟を確認できる機会になるかもしれません。
自分の心配だけでなく、愛犬の死後もチョットだけ心配してくださいね!(笑)
 
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