愛犬の「未来」は家族しか想定できない

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暮らしのヒント
犬は過去の経験から今を生きている。
動物を研究している学者さん達がいうには「犬は未来を予測できない」とのこと。
つまり、計画や予定を立てられないということ。(犬だけでなく、ほとんどの動物が)

朝起きて、愛犬が今日の予定を考えていたらビックリしますね。(笑)

家族がリードを持ったら「散歩だ!」と感じる訳で、四六時中「散歩のこと」を考えている訳ではないですね。
ゴハンにしても同様に…。

薬を飲めば、辛さが軽減できる。
毛玉が出来ないようにブラッシング。
食べ過ぎると太る。

どれも、ちょっと先(未来)にでる結果ですね。
愛犬に理解を求めても…となる訳です。

愛犬のサポートは「今必要なこと」よりも、将来的に必要になることを想定することって大事です。
この事実をどの様に捉えて「家族はサポートしてあげるのか?」が大切ですね。
家族は愛犬の「未来を具体化」していきながら、それに備えた対応を考えなくちゃ…となりますね。
近い将来、旅行で愛犬を数泊(初めて または 暫らくぶりに)預ける予定。
頼んでいないけど、番犬目的でリビングの窓辺で人が通るのを待っている。


数分先の未来もあれば、数ヶ月先の未来もありますね。

未来を予測して、行動できるのは人だけ。
愛犬に、家族として何を考え、何をしてあげますか?

これが、たくさん想定できることって、
愛犬に「たくさんの安心」と「大きなストレスを与えない暮らしの提供」に繋がると思いませんか?

少し先を予測できる家族になろう!
そして、愛犬が健やかで安全に暮らせるサポートをしていきましょう!
 
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