前回「愛犬の「未来」は家族しか想定できない」でお伝えした通り、愛犬は「犬は過去の経験から今を生きている」のです。
この言葉をシンプルに考えてください。
愛犬は「今を生きている」です。
つまり、過去の経験について「今、語っても関連しない」のです。
代表的なのはトイレの失敗
「何時したのか?」もわからない、粗相…。
それに、鼻をこすりつけて叱る。
愛犬には「今、語っても関連しない」のです。
逆もあります。
トイレトレーにちゃんとしてあった。
でも、何時したのか?は…。
これを褒めても「褒められたこと」しかわかりません。
→「トイレについて」と認識させたいなら、排泄中または排泄直後(※)でないと…なんです。
※直後とは「3秒以内くらい」です。1分は直後に相当しません。
※直後とは「3秒以内くらい」です。1分は直後に相当しません。
どれだけ、日常に汎用できるか?
仮に「5分まえ」であっても、過去は過去。
「昔は●●だったなぁ…」とか、過去を振り返って反省したり…は人の感覚です。
「お留守番、ありがとう」も同じです。
「雷が行っちゃって、良かったねぇ」も…。
(もちろん「言ってはダメです」という意味ではありません)
「雷が行っちゃって、良かったねぇ」も…。
(もちろん「言ってはダメです」という意味ではありません)
人としては感謝の気持ちで伝えるのですが、人と犬の解釈には温度差があります。
人同士でも解釈が異なることって、たくさんありますね。
人と犬なら尚更です。
他人の犬とまで意思疎通は出来なくても、愛犬との連動は少ないより多い方が良いはず。
日常で、どう意識するか?は家族次第。
人が少し変化することで、愛犬が大きく変化することって、たくさんありますよ!!