総合的な知力アップが求められる時代に

Pocket

暮らしのヒント
愛犬との暮らしには「大なり小なり」の問題があるものです。
大概の場合、愛犬の性質をもっと理解すれば…。

ただ、知らないだけ。
つまり、知識や経験の不足から戸惑ったり悩んだりに繋がります。
愛犬が変化するには、一緒に過ごす家族が必要とするノウハウを得ること。
これ以上もこれ以下もありません。

特に自己流で育てることで、道先案内人がいません。
友達に相談すれば、家族が背負った精神的不安は軽減できるかもしれません。
しかし、愛犬の負担はどうでしょうか?

舐める・かじる・引っ掻く

上記の行動は、病気でも、日常ストレスでも行います。
また、病気でも皮膚病だけとも限らないようです。

病気がキッカケだとしても、日常のストレスが背景に酷くさせてしまうこともあります。
逆に日常のストレスが原因なのに「掻きこわし」などから病院に通院する必要が生じることも。

身体的にも精神的にも、愛犬の身体の中で起こっていることには変わりありません。

また厄介なことに、獣医さんは病気については詳しいが、行動に関しては自己流の方もいます。
これはこれで、各々の専門ジャンルなので仕方ないことでもあります。

実際、病気よりも精神面の原因が大きいのでは?と判断できる獣医師も少ないのです。


特に近年では室内で一緒に過ごすことが多くなり、愛犬との生活スタイルも変わりました。
外で繋がれている時よりも、色々と気になることが増えて当たり前です。
(もちろん、愛らしいと感じる機会も多くなる訳です!)

人は「自分で変わろう」と意識できます。
しかし、犬は「変わりたい!」と思っていません。

生活環境や日々の習慣、何気なく接している時など、
愛犬を困らせていたり、家族にとって望まないことを経験させていることって、実はたくさんあるのです。

こういったことを理解するには時間が必要です。
この時間は必要な時間。
愛犬と一緒に過ごすために必要な時間なのです。

実際は、面倒なことです。
その面倒なことから逃げれば、その負担は愛犬にきます。

肢を頻繁に舐める
尾をよく追っかける
身体をよく掻く

こんな行動が思い当たる方は、
病院だけでなく、行動を専門にしている方にもご相談ください。