管理能力がUPすれば、もっと安心が増える。

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暮らしのヒント
管理=全体を統制すること
この言葉だけを鵜呑みにすると、愛犬の生活は「つまらないもの」になりそうですね。

熟知してくれば、そんなことありません。
これは会社でも同じですね。
優れた社長や上司の元での仕事は「活き活き」して出来ます。

優れた管理は、自由をたくさん与えます。
自由なのですが、放置とは異なるからです。

目は離しても、心離さず…だからですね。

心が離れていないから、目を離しているといえども常に気にかけている。
危機管理能力がここに活かされてきます。

愛犬の場合は、どうでしょう?

子犬のトイレ

サークルの中では失敗しないけど、リビングに出すと…。
よくある相談の1例です。

このケースの管理=サークルから出さない。となりがちです。
それでは進歩がありません。
つまり、優れた家族(上司)とは言えません。

リビングに出した際に「目を離さない」が優れた管理です。

サークルでは失敗しない。
次のステップであるリビングでの管理能力をUPしなくちゃ!です。

そこで、よくあるケースは…
「(目を離さなくても)あっという間に、しちゃうんです…」と。

「リビングでオシッコをする時まで目を離さない」では見ていても同じですね。
オシッコしたくなる(=ギリギリ)まで自由にしていると失敗しちゃいます。

キーワードは時間です。
長い時間はリスクを高くします。
(=失敗する機会が増える)

なので、リビングに居られる時間は(最初)短めになります。
だからこそ、リビングへ出す機会をたくさん与えてあげましょう。

これで、リビングでの粗相は0%に導けます。
この経験が増えないと、リビングでの粗相が常習となってきます。

今回のトイレにおける管理。
違いがわかりますか?
今回の注意すべき時は、リビングに出している時ですね。
サークルに入れておく(=管理)では、解決しないんです。

リビングに出すのですが、今までと少し違う。
今回では「時間」が異なる訳ですね。

時間が短いから何度も出す。
それによって、反復学習する機会にもなります。
機会が増えるにつれ、少しずつ時間を延ばしていければ上々ですね。

少しステップUPした管理能力を家族が知ることで、愛犬にたくさんの自由と安心を提供できますよ!

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