小さな目標設定を習慣にしよう

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暮らしのヒント
愛犬は常に「今日から●●しないようにしよう」とは考えられません。
そこで大切にしたいことは、愛犬に出来る目標をイメージすることです。

まず、1歩。
着実に達成できる目標を明確に提示していく。
その積み重ねが結果に繋がるように。

●●が苦手

例えば、爪切りが苦手だとします。

・爪切りを見せる。
・爪切りを近づける。
・爪切りを爪に触れてみる。
・1本だけ(少し)切る。
・片肢(=肢1本分)だけ切る。
・後ろ肢(=肢2本分)だけ切る。
・全部の肢を切る。

こんな感じですが、これでも大雑把です。(笑)

どこまでの「提示」ならOKなのか?
そこからのスタートでゴールに近づくよう経験を求めたいところです。

イメージが具体的になれば、小さな目標設定に専念できますね。

ステップアップの階段が小さく設定できれば、愛犬は登りやすくなりますよ。
そうすれば、不安が自信へと繋がってきます。
手間暇は必要です。
されど、必要な時間なのです。

仮に、1年かけて馴らしたとしても、その後は無理なく行えれば、愛犬も家族も幸せです。

愛犬はゴールがわからないでスタートするからこそ、目標設定を細くすることでイメージを共有しやすい状況を作り出していきたい訳です。

急がば回れ。
人も同様で、結果を急ぐよりも経過を確実に…の方が懸命なことがたくさんあります。

応援が必要であれば、いつでもご相談ください。
小さな目標設定を一緒にイメージしていきましょう。

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