犬は生活環境に(ある程度)限りがあります。
- 家族と一緒に過ごせる時間
- 食べられる食事の量
- お散歩量と時間
- シャンプー・ブラッシング など
好きなこともあれば、嫌なこともある。
もちろん、嫌なことは少ない方が良い。
かといって、やらない訳にもいかないものもある。
この「限り」を把握してないために、ダイエット食が必要になることもある。
以前に「ダイエットフードは犬に必要なのか?」という記事をUPしました。
本当に必要なことはフードを替えることではなく、愛犬に必要な「限り」を把握することです。
留守番が嫌いになってしまった…
理由はどうであれ…
「家族が機会をつくり出し、機会によって愛犬は「留守番が嫌になった」となる。
「家族が機会をつくり出し、機会によって愛犬は「留守番が嫌になった」となる。
留守番だけでなく…
愛犬は、調子が悪くても勝手に病院へは行ってくれません。
毛玉が出来ても、自らブラッシングをしません。
好きなことも、嫌なことも、家族が「意識しているか? 無意識か?」は関係なく、
家族が機会を与え、それによって愛犬が経験した結果に過ぎません。
家族が機会を与え、それによって愛犬が経験した結果に過ぎません。
まずは、家族が「限り」を把握することです。
時間は止まりませんから、好きなことは必ず終わります。
当然、嫌なことも…です。
お留守番が苦手。
この「限り」は、家族と一緒に過ごせるということに限りがある。
必ず再会するという意味でもあるけれど、愛犬にはその繋がりが把握出来ていない。
その様なつもりはなくても、愛犬は…
家族が与えた機会で「その様に学んだ」訳ですね。
どうせなら、好きにさせてあげよう!
犬にとって、嫌なこと=損することです。
「嫌なこと=得すること」と繋がると変わっていきます。
お手入れにしても、留守番にしても、愛犬の好き嫌いに関わらず与えなくてならない機会は好きにさせてあげましょう。
留守番が苦手な犬が、
「いつも家にいてくれる家族と暮らしたかった…」なんて言わないことを忘れないようにしたいですね。苦手克服は自己流では限界があること多々あります。
必要に応じて、プロにご相談しながら進めてください。
「いつも家にいてくれる家族と暮らしたかった…」なんて言わないことを忘れないようにしたいですね。苦手克服は自己流では限界があること多々あります。
必要に応じて、プロにご相談しながら進めてください。
機会によって愛犬を幸せにする
まず、ご家族が「機会を把握する」ことです。
その機会を予測できるのは家族だけですから…。
予測できれば、対応の準備がカンタンです。
損をすると予測がつくなら、善処していきたいところです。
一生懸命だと知恵が出る。
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳が出る。
武田 信玄
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳が出る。
武田 信玄
皆さんが与えている機会によって、愛犬を幸せに出来ていますか?
不幸せがあるからといって、愚痴や言い訳が多くなっていませんか?