「ならす」には綿密な計画が必要

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暮らしのヒント
過敏に反応することに馴らす。
日常でも色々とあります。

代表的なのはケア類。

  • ブラッシング
  • 耳そうじ
  • 歯ブラシ
  • 点眼
  • 爪切り など
嫌がる背景として、愛犬にとって「何で必要なのか?」がわからない。

 
例えば、爪切りや肛門腺しぼりなど、頻度が少ないものはプロに任せてしまえば良いケースも。
しかし、歯ブラシは毎日のこと。
点眼が処方されると「1日に3回」と言われることもあります。
この様に回数が頻繁になると、ご自身で出来る限り努める必要も多くなります。

少しずつ「ならす」というイメージ

愛犬は「嫌がらないようにしよう!」と思っていません。
だからこそ、家族がサポートしながら馴らす必要があります。

ステップを小さくすること!

人が10段で登れる階段だとしたら、その階段を50段にする。
愛犬は、この階段を登ろうとすら思っていないのです。
これを忘れなければ、焦りも欲もなく、順調にいきます。
最初から綿密な計画が立てられる人はいません。
状況に応じて、必要なサポートを受けながら進めてください。


何かを「ならす」ということ。
(結果を)急げば急ぐほど、得られません。

例えば、点眼が必要になったときに「ならす」なんて無理ですよ。
こういう時のために、備えをしたいですね。
家族が少しだけ未来を予測することで、お互いの不幸を回避できます。
そんな機会にして欲しいです。
 
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