愛犬は、あなたの「言い直し」をどう理解しているのか?

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暮らしのヒント
犬が賢いのは事実です。
人よりも優れた能力もたくさんありますし…ね。

大切なことは「どんな点がどの様に優れているのか?」ですね。
優れている部分が、必ずしも長所とは限りません。
逆に、短所も考え方や場面によっては長所になりますからね。

また、人より優れていない点はどんな所なのでしょう?
そんな着目点が今回の「言い直し」です。

私たちより「難しいこと」はわかりません!

「そりゃ、そうでしょ!」と思う方もたくさんいると思います。
その1つが「言い直し」です。

オスワリ… オスワリ! オスワリ~ッ!!

このケース、何で3度も「言い直し」をしないとダメなのか?

オイデ~ オイデ! オイデッ(っていうの!怒)

これも同じですね。
これに気がつけている家族は、同じことを繰り返さずに済みますね。(笑)

ちなみに…
「ボチボチ終わりにしようか」と上司が言いました。
でも、まだ仕事が続きます。

少し経ったら、また上司が言いました。
「ボチボチ終わりにしようか」
でも、まだ仕事が続きます。

またまた上司が言いました。
「もう、ボチボチ終わりにしようか」
ようやく、仕事が終わりました。


こういった経験が増えると、1回目の「ボチボチ終わりにしようか」はどの様な意味になりますかね?
少なくても、直ぐには終わらないことは把握できますね。

何度も「言い直す」必要がある。
これって、意思疎通に何らかのギャップが生じている可能性があります。
ストレスの原因になっているかもしれません。

無意識だと気づけない。
良かれと思った対応が、ストレス要素になっているかもしれません。

言葉の使い方で、愛犬の受取り方が変わることってたくさんありますよ!
愛犬の親である家族は、こういったことも把握しておきたいですね。
 
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