愛犬との「ちょうどイイ距離感」を把握しておきたい

Pocket

暮らしのヒント
危険・不安・恐怖などを感じたり、察したりすると…
「適度なキョリ」を取りたくなる。
これは、人も犬も同様です。
安全を維持しようとするからです。
 
こういった「何気ない働き」を普段から把握しておくと、愛犬のメンタルコンディションの目安にも活用できます。
 
また、これは刻一刻と異なることが多々あります。
つまり、1秒前と1秒後では異なることもあるということです。
もちろん、何分も同じ状態のときも時々あります。

天候と同じように、移り変わる。
ゆっくりに移り変わる時もあれば、激しく早く移り変わる時もあるということです。
 
これがわかると「どちらの方がストレスを感じているか?」も想像つきますね。

例えば、お留守番。
皆さんが帰宅すると、愛犬は大興奮だったりしますよね。
久しぶりの再会にドキドキ…な訳です。
 
ひとしきり、相手をする(=構う)と愛犬は落ち着いてきます。
それ以上に構うと、愛犬からキョリを取ってきます。

愛犬にとって、嫌なことばかり…だと「キョリ」を感じることが多くなるはずです。
でも、好きなことばかり…と嫌がることから避けてばかりでは、これまた逃げ切れないこともあります。
ヒトの都合も愛犬の都合も知って、お互いが上手に暮らす。
これからもっと、意識していく必要がある時代になっていくことでしょう。
 
ポチっと、お願いします ! m(_ _)mにほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ