お散歩で「他の犬に遭遇すると吠えてしまう」というケース。
ご家族は、相手の犬を「見ないように」頑張ります。
吠えちゃうと、相手に失礼だし…。
色々なことから、吠えないように…と努めますね。
愛犬が相手の犬に「気づく前」なら、とても良い「予防方法」になります。
愛犬は(他犬に)気づいてない。
だから、吠える理由(=きっかけ)がないので吠える必要がない。
要するに、吠える理由を(愛犬に気づかれる前に)秘密にしたのです。
しかし、吠えてから「見ないように」だと話しが変わります。
吠える理由を確認していますから、吠えたい気持ちがUPしていますからね。
これ、奥さまの「へそくり」だと思ってください。
ご主人にしてみれば「へそくり」をしているなんて思っていないから秘密となる訳です。
秘密はバレないから秘密なんですよね。
相手(今回は愛犬)に「秘密なことがある!」って勘ぐられた。
そうなれば、愛犬の動体視力と嗅覚・聴覚でわかならないはずないですね。
方法が悪いのではなく、用いるタイミングで意味が変わってしまいます。
ちゃんと知る機会が大事ですね。