まだまだ、犬のしつけ教室は「困ってから来るところ」という認識があります。
困るケースは様々ですが、ほぼ100%が生活スタイルに問題があります。
犬と暮らすために必要な最低限の知識です。
何となく…で、犬はある程度は順応します。
しかし、小さなズレでも数多くなればトラブルの引き金に繋がります。
当たり前ですね。
仕事でも学校でも、家族でも同様なことが言えますね。
1つ1つは小さなことでも、積み重なればイライラしたくもなるし、反抗したくなる気持ちも芽生えやすくなりがちです。
小さなズレでも習慣を直すのは難儀
日常の生活スタイルを変更する。
これは、人間がとても難しいです。
仕事場が変わった。
結婚して生活が変わった。
この様な大きな環境の変化があれば話しは別です。
しかし、暮らす犬も同じで、引っ越しもなく、家庭内に大きな環境の変化がないのに、生活スタイルを変えるのは大変です。
今まで夜更かしの人が早起きに変わるのと同じ。
かなり無理しないと…です。
基本を知っておくこと
何にでも基本はあります。
基本を元に応用というか、アレンジがあり、生活の質が向上します。
愛犬にとって良かれと思うことでも、知らないことで苦しめていることも多々ありますから…。
もう少し細かく言えば、子犬の頃に知っておくべきこと。
成犬時に知っておくべきこと。
シニア時期を暮らすためには…。
など、年齢に応じて必要な知識も異なります。
人の暮らし方が多様化されているからこそ、愛犬が振り回される時代でもあります。
特に困っていることがなくても、愛犬のためにオリエンテーションを受講してみてください。
自分が思っている愛犬と、別な角度からの観点や知識を追加して、更に暮らしを充実にして欲しいです。