犬との暮らしを「ライフステージ」という観点からグラフにしてみました。
ご存知の通り、犬のステージは大きく分けて3つ。
・子犬(成長期)
・成犬(維持期)
・老犬(高齢期)
次はライフステージを時間というフィルターを通したグラフです。
犬の寿命を15年として、子犬の時期は「6ヶ月」。
成犬は7歳※までとすると、成犬の時期は「6年6ヶ月」。
シニアを7歳~とすると、老犬として過ごす時期は「8年」です。
・子犬(成長期)=0.5年
・成犬(維持期)=6.5年
・老犬(高齢期)=8.0年
※一般的なドッグフードの切り替えを指標にしております。
ザックリな指標ではありますが、犬の人生は老犬時代が長めです。
逆に、子犬の時期はスゴク短いです。
生後2~3ヶ月になってから、ご家庭で一緒に暮らすことが一般的です。
そう考えると、グラフよりも一緒に過ごせる子犬の時期は短いと言えます。
今度のグラフは何だと思いますか??
私が経験上で感じている「知識の必要性」です。
成犬の時に知っておくべき知識を「1」とします。
この「1」を基準に、子犬の知識は「2.5」。
老犬の知識は「1.5」にしてあります。
実生活でも、グラフからもわかるように、成犬時代が一番快適です。
快適なはずです。(笑)
成犬時に、あれこれとトラブルを抱えて高齢期に入れば、お互いどうでしょうか?
また、子犬の時期は時間も短く、知識も豊富に必要です。
実際、自己流では限界が…って、当たり前です。
信頼できるプロに相談しながら、子犬の時期を通過するべきです。
目先の問題行動より、先々の暮らしまでを考慮した生活方針を考えることはとても大切です。
お悩みが出てくることは、暮らしの中で必要な経過です。
それを恐れて、チャレンジしなかったり…。
見て見ぬふり…がサビシイですね。
言葉が通じない動物と接することで、家族が磨かれていくべきことは「察知力」だと思います。
観察して、感じること。
そして、気づくことです。
愛犬は、たくさんの「気づき」を与えてくれますから…
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