整理して知っておくべき3項
犬という「人とは異なる動物と暮らす」以上、犬の知識は大切。
最初は誰でも初心者。
知らないとこが恥ではありません。
かといって、何年も暮らしているのに「犬の知識」が増えないようでは…。
そんな観点からの3項です。
1.各種予防関連
何のジャンルでも「危機管理能力の向上」は求められています。
愛犬の病気に関しての危機対応の1つとして「予防」は大切ですね。

そんな病気もあるの?
犬と暮らすと、知らない病気もたくさんありますね。
数ある病気から診断を特定する。
獣医さんサイドからであれば、少しでも検査項目などを減らして診断するのが最大の目的かもしれません…。
また、人から犬へ。
犬から人へ…というような共通感染症が発症すれば、家族が共々に不幸ですね。
・日野市:犬の登録・狂犬病予防注射の届出受付
●混合ワクチン接種
・犬用ワクチネーションプロトコール(J.B.V.P.)
●ノミ・ダニ予防
●フィラリア予防
・フィラリア – Wikipedia
●不妊手術(去勢手術・避妊手術)
●人畜共通感染症(ズーノーシス)
・人獣共通感染症 – Wikipedia
各項目について、必要な情報は検索サイトで探してみるか、掛かり付けの獣医さんにてお尋ねください。
予防ですから、どんな病気を予防しているのか?
詳しく知らなくても良いと思いますが、家族全員が「全く知らない」では…ですね。
それと、保険についても今一度検討されてみて欲しいです。
2.最低限、用意しておきたい用品
犬が(最低限)家犬として生きていく為に必要な用品です。
・粒の大きさ:小型犬=小粒という常識に固執しませんように。
・ライフステージも考えて。
・1ヶ月で食べきれる量を購入する。
・与えると危険な食べ物もチェックしましょう!
●食器
・耳が長い、短頭など犬の形状も様々。食器も同じではありません。
・ゆっくり食べる。食べるのが早い。これだけでも再考する価値あり。
●トイレ用品
・室内で使う用品だけでなく、外でした排泄は世間の迷惑でも…。
●ハウス用品
・愛犬がゆっくり休めるベット。
・サークル(囲い)
・クレート:大き過ぎると中で排泄をしてしまうことも。
●カラー(&ハーネス)
・種類もサイズも様々。頭が小さい、首が太い犬は太めのカラーを。
・ハーネスは本来「引っ張るため」の用具。
●リード
・長さよりも太さを気にして。
・最低2本は用意しよう。(カラーも)
・リール式のリードは便利そうだが、実は愛犬の「万が一」にヒヤっとしやすい。
●ケア用品
・ブラシ:毛質や長さによっても種類が違います。
・耳そうじ:(治療の場合は仕方ありませんが)基本、家族が出来るように。
人で置き換えると、子供のオムツを小児科で取り換えてもらうようなものでは?
●オモチャ
・オモチャは消耗品。安全が大事。
・興味がない犬もいますが、素材や音がチョット違うだけで反応する場合も。
(五感を知れば、ヒントがある!)
愛犬の大きさ・犬種・性別・性格などによっても、適切な大きさや素材・形状が異なります。
もちろん、生活様式の個々のご家庭によっても異なります。
「今、使っている用品は愛犬にとって適切なのか?」を確認する機会にして欲しいです。
3.犬の五感 + α
嗅覚など、犬は人よりも優れた感覚で認識できていることは、承知のはず。
しかし「どの程度、優れているのか?」まで知らない方も多いはず。
●聴覚
●視覚
●触覚
●味覚
+
●痛み
●痒み
五感に+アルファして「痛み」と「痒み」を追加しました。(寒さ・暑さは「触覚」でわかるかと思いますので)
人と犬との「差」を知る機会にして欲しいです。
犬の五感を知り、日常の生活に落とし込んで捉えられれば、愛犬とのギャップがかなり減ります。
4.その他
ここまでの3つの項目だけでも、愛犬にとっては安心材料。
健康にも安全にも、意思疎通にも相当気遣えるようになるはずです。
+1として…
・必要になってからでは遅い!のです。
●犬のシグナル(ボディ・ランゲージ)
・犬の同じ仕草でも、状況によって意味合いが異なります。
・知らないと温度差は埋まらないので、絆は太くなりにくい…です。
まとめ
愛犬との暮らし:整理して知っておくべき3項+1
2.最低限、用意しておきたい用品
3.犬の五感+α
4.その他(+1)
知らないことを知る機会。
知っていることは再確認する機会。
何故なら、可愛い愛犬との暮らしを快適にするため。
自由好き勝手にさせるだけが愛犬の幸せではありません。
子供が育つ=親も育つ
これは犬も同じでは?
犬との暮らしは手間が掛かります。(笑)
だから、楽しいんです!
まだまだ、項目をあげればキリがありませんが、
1つでも役立つ情報であれば、シェアして頂ければ幸いです。