「無麻酔で歯石をとる!?」を聞いての考察-2


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歯ブラシ
先日、奥田先生の「無麻酔で歯石をとる!?」を聞いてきました。の第2弾です。

関連記事は下記のリンクからどうぞ。

お話しを聞いてきて思うことは「知らないから迷うし、間違えた(愛犬に負担になる)選択をしてしまう…」ということです。

歯石を取る方法

先生いわく、歯石を取る(=スケーリング)は、大きく分けて2つとのこと。

・超音波スケーラーによる除去(更に2つに分かれる)
・ハンドスケーラーによる除去

この2つの方法を
・麻酔して行うか?
・無麻酔で行うか?

超音波スケーラーによる除去

超音波スケーラーは人間も利用しますね。
歯医者さんで歯石除去する際に使われる器具です。
経験したことがあればわかると思いますが、水を出しながら使います。
この水を使わないと痛みが生じるとのことです。

人間の場合、バキュームを利用して除去した歯石など汚物を吸い取りますね。
無麻酔の犬で、バキュームを利用したり出来るでしょうか?
そうなれば、歯から取った汚物は愛犬の胃の中に…となる訳です。

動かない人間でも「数秒で終わる」ということは絶対にありませんね。
無麻酔では、麻酔というリスクではない「他のリスク」がある訳です。

ハンドスケーラーによる除去

ガリガリと擦って取る方法ですね。
比較的、大人しい犬であれば出来る方法ではありますが…

超音波スケーラーより歯の表面を傷つけてしまいやすいとのこと。
動けば、歯茎なども傷つけてしまいやすいですね…。

そうなると、「無麻酔で歯石をとる!?」を聞いての考察-1でも記述した通り、愛犬は口を触られることに抵抗が出てくることも考えられます。

歯石そのものも、剥がすのには力を必要とします。
歯がもろくなっていれば、歯が欠けたり、折れたりすることもリスクにあると仰っておりました。

そもそも、愛犬の口腔内環境を清潔にする目的は歯周病予防でしたね。
歯周ポケットがキレイに維持されることが大切なのです。
ホームケアが難しくなる可能性が高くなる(無麻酔の)処置が本当に必要なのでしょうか?と…。

無麻酔での処置→決して良い方向とは言えない

先生いわく、
無麻酔の処置は「精神的苦痛+主観的苦痛」が伴う。
そなれば、その後のホームケアが出来にくくなる。

本当にそう思います。
「見ためはキレイ」に見えても、
歯の表面が傷ついていたり、
出血が治まってわからないだけで
歯茎が傷ついているかもしれない。

麻酔は安全安心とも言えません。
しかし、処置に必要な検査を事前にすることで
リスクを回避することは可能に…とも
仰っておりました。

歯石除去を無麻酔でするか?
しないか?
ホームケアが出来れば、本当は必要ない情報なんですよね…。

第3弾はホームケアに必要な内容について、聞いてきたことをUPしたいと思います!

 
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