犬の問題行動=過去は変えられないけど、未来は変えることが出来る!


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暮らしのヒント
愛犬に「●●しないで欲しい」と思うことって、大なり小なりあると思います。
過去の経験は変えられません。
しかし、明日や1ヶ月後などの未来は変えることって可能です。

ただ、愛犬は「よし、変わろう!」とは思っていません。
未来を変えるのは、家族のサポートが大切です。
大きく分けるとサポートの考え方は2つしかありません

1.経験をコントロールする
2.結果でコントロールする

1.経験をコントロールする

「●●しないで欲しい」と思われる原因をコントロール(=経験頻度を減らすサポート)するのです。
経験しなければ、良いことも悪いことも学ぶ機会がありません。

カンタンにいえば、予防です。
ゴミ箱を漁る犬に、届かない所へ移動するのと同じです。

仮に100%の予防が出来なくても、今より経験を減らすことが出来ます。
経験頻度が減れば、過去は変えられませんが、未来は変えられます!

この長所は、家族がスタートするにはカンタンです。
原因さえ把握していれば、未来に経験することを減らせるからです。

しかし、愛犬の記憶に変化はありません。(=短所)
再び、ゴミ箱を届くところに置いておけば漁ってしまいます…。

2.結果でコントロールする

「●●しないで欲しい」と思うこと。
人にとっては迷惑なことでも、愛犬にとっては達成感や満足する「得」を感じています。
得をするから、また繰り返す…となる訳です。

どの様な形で達成感を得ているか?
これがわからないと、家族がサポートするといっても難儀です。

単に褒めるとか、叱るで良くなるようであれば、誰も苦労しませんね。
「2.結果でコントロールする」は難しいのです。
家族が理解して、愛犬に伝えるまで、時間と労力が必要です。

当然、知識や経験のある方と一緒に始めるのが賢明です。
道先案内がないと、直ぐに限界を感じ、諦めないといけなくなるのです。
これでは、愛犬は振り回されて終わりです。
問題になる前に、結果をコントロールする。
問題になってから、結果をコントロールする。

どちらの方が、未来を変えやすいか?

まとめ

両方できるに越したことはありませんね。
まず、カンタンな予防上手になることです。

出来れば「不必要な経験をする前に」がいいですね。
愛犬が不安や恐怖などを感じた行動であれば尚更ですね。
自分で克服できない…。
であれば、少しでもストレスの少ない生活にサポートしてあげたいところです。


予防を上手になりつつ、結果を変えることも伝えられる家族になれるように…。
家族と愛犬が成長していくために、まずは家族が道を示すことって大切ですね。
過去は変えれませんが、未来は変えることが出来ます!

今からでも遅くはありません。
予防できること、もう少しあるかもしれませんよ!!
気づけると、未来はもっと明るくなりますね!