しつけ教室を経験したことがある方は、この違いを身体で感じていることでしょう。
- 上手くいくとき。
- 上手くいかないとき。
この違いは、達成感・充実感ともに雲泥の差が生じます。
また、掛け違えたサイクルを元に戻すまで時間と手間が掛かったり…。
これがイケナイことではなく、共有認識を連動させるまでの「必要な時間」でもあったり…。(笑)
それには色々と意識することがあるのですが、その1つを紹介しましょう。
初めての機会に注目する
わかりやすいのは子犬ですね。
- 初めての首輪装着
- 初めてのシャンプー
- 初めての爪切り
- 初めて見たネコやトリ
- 初めてダイニングテーブルの下まで来たとき
- 初めてゴミ箱に興味を示したとき
など、子犬だけでなく、成犬でも「初めて」ということは何時でも考えられます。
この時の「望ましい様子」と「望ましくない様子」の確率は50:50です。
(経験上では、嫌がったり、怖がったり、イタズラする確率の方が低いと心得ています)
(経験上では、嫌がったり、怖がったり、イタズラする確率の方が低いと心得ています)
この時に「初任給」を与えることが出来ると違いはデカイ!のです。
新社会人にとっての初任給はお金ですが、愛犬の場合には…
- 嫌がるかもしれないケースは…止めてあげる
- イタズラしてしまうかもしれないケースは…オヤツをあげる
こんな初任給がイイですね。
最初からインターホンに吠えている訳じゃないはず。
最初からリードをガンガン引っ張った子犬も見たことがありません。
もし「最初からだった」と思う場合、最初を見逃している可能性も考えられます。
そのくらい、最初の機会を意識することが愛犬との暮らしにはポイントになります。
この意識が何気なく出来るようになると、愛犬はもっともっと安心して自信をつけることが出来るでしょう。
愛犬が「あんまり自信がないと思う」と感じられる方、この「初任給を与える」を身につけてください。
間違いなく、あなたの愛犬は少しずつ自信を持てるようになります。
この時に注意すべき点は、ただ1つ。
いつ・どこで・どんなロケーションで何をしてあげるのか?
これを具体的にイメージしておくこと。
いつ・どこで・どんなロケーションで何をしてあげるのか?
これを具体的にイメージしておくこと。
その時ではダメ。
今ですよ!(笑)