犬と人。
同じ部分もたくさんありますが、異なる部分も当然ありますね。
どうせ愛犬と暮らすのであれば…
この違いをあれこれと把握していくのも欠かせませんね。
また、把握していくことで共有と連動がどんどん増えますからね!
逆に、こういった「差」を把握していかないとトラブルの元です。
問題行動など、ご相談に対応する際にはヒシヒシと感じます。
時間と距離というキーワードは、犬とのコミュニケーションだけでなく、孫氏の兵法でも出てくるくらい。
今も昔も、変わらない訳ですね。
人は思っているよりも、この「時間」に鈍感です。
1日は24時間。1時間は60分。1分は60秒。
誰もが知っていることですね。
時は何があっても止まらない。
楽しいことは短く感じ、辛いことは長く感じます。
お散歩前の愛犬を見ていると、何て「準備に時間が掛かるのでしょう」と言わんばかりに感じます。
動体視力が良い犬たちには、私たちの動きは「ゆっくり」に見えるのでしょうね。
時間を短く、回数を重ねる
この「時間」というキーワードを具体的に日常へ落とし込んで捉える必要があります。
ブラッシンや耳掃除などのお手入れ、犬が苦手、人が苦手…など。
「チョット」だったら我慢出来るのに…
これも「時間」というキーワードを意識できると「克服の目途」が見出しやすくなりますね。
嫌がるから長くなる…。
これでは負の連鎖が働きます。
長くなるから、短く・回数でカバーする。
このアプローチがあれば、後々が無理なく一度で済ませられるようになるのですが…。
期間限定という考え方
オモチャにあまり興味がない…。
ゴハンやオモチャを片付ける習慣を推奨されるか?
これも「時間」というキーワードを理解しているとスッキリしてきます。
具体的=ご家族のみ
私は、特に意識するのは…
愛犬が嫌になってしまうと困ることの時です。
今、別に苦手ではなくても、将来苦手になってもらうと困ること。
代表的なことは、お手入れです。
シャンプー、爪切り、耳掃除など。
時間というキーワードを具体的に落とし込めるのは「ご家族のみ」です。
将来設計をサポートするのが、私のしつけ教室です。
具体的にされたい方は、ご相談くださいね。