問題行動の多くは、時間も手間も掛かります。
それは様々な背景がありますが、大きな原因の1つに「焦り」があります。
道のりは「長い」ことが多いこと。
これを把握することが大切なんです。
つまり、道のりをイメージ出来ないと「焦り=スタートダッシュ」へと発想したくなります…。
結局、息切れして「挫折」という結果にも繋がりやすい。
結果のイメージはどなたも明確です。
しかし、道のりをイメージするのが難儀なのです。
しかし、道のりをイメージするのが難儀なのです。
これ、当然ですね。
初めての富士登山みたいなものです。
目の前に頂上が見えているのに、登っても登っても近づいている気がしない。
そんな「経過もある」と知らずに登りますからね。(笑)
これは問題行動だけでなく、マテでもオイデでも同じです。
どの様な道のりで伝えていくか?
これを把握しないと「ゴールに目指しているのか?」すら不明瞭です。
逆に、これがスッキリしないままにスタートすることで、問題が悪化することも多いにあります。
これは、愛犬も家族も不幸です。
道のりが長いと言えど…
- どのくらい長いのか?
- 折り返し地点はどのくらいなのか?
- シンドイところは、どの辺りなのか?
- ピッチをUPして進めるべきポイントは、いつ来るのか?
経過のイメージ、これは言葉を変えると戦略でもあります。
これがスッキリしないと…なんですよね。
前に進んでいるのか?
後退しないよう維持できているのか?
後退しないよう維持できているのか?
寄り道が悪い訳ではありませんが、
「寄り道しているかどうか?」も把握できていないと…ですね。(笑)
忘れないようにしたいことは「愛犬は自ら変わろうとしていないこと」です。
だからこそ、
愛犬が変われるために必要な「家族の変化」が求められます。
これも、経過イメージなくては…なんですよね。
愛犬が変われるために必要な「家族の変化」が求められます。
これも、経過イメージなくては…なんですよね。
大変なんです。
シンドイと感じる人も多いです。
だからこそ、明確な「道のりの把握は大事」なんです。
子犬を迎えた時から、家族がこういった意識を持って暮らせると理想ですね。
パピークラスは、愛犬のためだけでなく、家族のためでもあります。
困った行動が「酷くなってきている」と思う方は、早めに専門家へ相談してくださいね。
道のりを把握することが最優先事項ですから!