大概の悩みは過去の人たちが経験している
長年やっていると、相談者の犬のお悩みに関して「初めてのケース」なんてことは稀です。
お散歩で引っ張るんです…。
何でも食べちゃうんです…。
他の犬を見ると… など
お悩みは様々でも、私たちからすれば「レア」なケースではありません。
(まぁ、プロなので当たり前といえば当たり前ですが…)
なので、ケースごとに犬が良くなる方法は把握しています。
ただ、良くなるために必要なことは家族個々に異なります。
それだけ、生活スタイルが一定ではないからです。
二兎追うもの一兎得ず
様々な相談を頂きますが、迷いが吹っ切れない人は時間が掛かること多いです。(笑)
これは、犬の問題ではなく家族側の覚悟の問題として…ですね。
約束を1つに絞って守ること。
目標を1つ立てて達成すること。
逆いえば、守れない約束と達成できない目標がたくさんの迷いや心配事を増やします。
愛犬との暮らしで困ったとき、それは愛犬も困っています。
自分の気持ちだけを伝えても解決するとは限りません。
自分にも愛犬にも出来ると思える「第3の提案」を模索すること。
この習慣が皆さまにも愛犬にも、もっと幸せが舞い込む流れを作ってくれるはずです。
3回くらい試す
新しい試みは、人も犬も「直ぐに馴染めるかどうか?」は未知数です。
特に、人はなかなか変わることは出来ません。
(なので、愛犬だけを変える方法を探してしまうことがあります)
1度では上手くいかないことでも、3回くらい試してみると出来ることもあります。
やったり、やらなかったり。
また、何回も何回も繰り返しても上手くいかない…。
それは、約束事か目標の設定を見直す必要がありますね。
その時は「立ち止まってみたら?」のお告げだと思います。
私は皆さまのペースメーカーです。
愛犬もご家族も守れる約束事は何か?
その目標は達成しやすいか?
「今、必要なことはどんなことか?」は設定を明確にすることです。
最初は地道で楽しいことではないかもしれません。
しかし、将来を大事に考えられる人は、今なにをチョイスするか?
それは明確ですね。